借金返済は目的と目標がなければ完済できない


多重債務者の妹は東京の女子大に通い、昨日ロンドンに交換留学ではないけど3週間の予定で行きました。

今の大学生は海外に行くことは語学に慣れるという意味で当たり前のようなのですけど、うちにとっては一大事。

母親や親戚の叔父叔母から5万円ずつ餞別をいただき、私も渡さなくてはと思っていたのですけど、借金がみるみる増えてる状況で渡せたのは1万円でした。

空港での交通費とお茶代でなくなる金額。

全くお金がないわけではないですけど、今の借金額の増減では「支出をするのはゲンが悪い」と考えたからです。

そのくせ、餞別の何倍もの金額で為替取引をしてるのだから最低だなと自己嫌悪に浸っています。

一体、何のために借金返済してるのかと思いました。

私は、借金の増減には大きな流れがあると思っていて思っていて、今は果てしなく下降線で、つまり返済しても他で支出してしまうためトータルすると減ることのない借金の時期。

バイオリズムではないけど、ここは辛抱しなくてはならないと自分で感じる時期です。

過去の多重債務は、ここで辛抱することができなかったから傷口を広げてしまったと思っています。

それが借金癖というものなのかもしれないですが、きっとローンの有無に関係なく普通に家計のやり繰りをしている主婦も1ヶ月か数ヶ月の間の中で支出を辛抱する時があると思うので、誰にでもある流れだと思います。

1万円の後悔とポンドのお土産。

そんなことを考えながら深夜の取引。

私の返済は経済活動でもあるので、妹が旅立ってからいつものようにずっとトレード。

そんな深夜、スマホに妹から連絡が入りロンドン(ヒースロー空港)に到着したと連絡が入りました。

「お土産、何がいい?」と聞かれ、1万円しかしか渡していないので思いっきり後悔でした。

それに妹が渡航中の15時間近く、必死になってトレードを繰り返して、気がつけば妹はロンドンにいる。

クレジットカードを利用して一緒に行けば良かったなと思いました。

それから、お土産なんて要らないけど為替取引でさんざん取引をしていながら実物を見たこと触ったことがないので「ポンドとユーロの紙幣と硬貨」を記念に頂戴と言いました。

スマホを切って、パソコン(トレード)画面も電源を切りました。

何のためにお金を追いかけているんだろうと。

お金を追いかける女性

そして、いつからこんな考えを持つようになってしまったんだろうと。

私の「借金返済の決心」は、こんなものだったのかと思いました。

たぶん私は、100万、200万円の負債を気にしない代わりに300万円、400万円の貯蓄も満足しないようになってしまっている事に気がつき、何となく怖くなりました。

お金に怖くなったのか、自分の金銭感覚に怖くなったのか分からないですけど。

子供の頃に欲しかった車はBMW。

貧しい母子家庭で育ったのですけど、近所の人が赤いBMWに乗っていて、田舎ではそれが物凄く斬新で、幼心にBMWの代金を調べて貯金して買おうと思っていた時期がありました。

成人してとても手の届かないものだと知った時、自分の幼心に「身の程知らず」という恐れを感じたほどでした。

今は価値観が違うので高級車に興味(価値)を感じないけど、そういった物欲のすべてが現金に集中してしまっています。

それだけ「為替取引の世界は資金が尽きたら終わり=私の進む道も終わる」ということが生活の中で大前提としてあるからだと思うけど、妹の餞別にゲンを気にして1万円しか渡さないなんて、何のためにお金を貯め込んでいるんだと思いました(貯めてはいなですけど)

目標と目的のない借金は完済できない。

50万円や100万円の負債であれば節約ひとつ、心がけひとつで完済できるとは思うけど(別に50万円ぐらいの債務があってもいいとも思います)

それ以上の200万円の負債や300万円以上の多額の債務は、ちょっとした節約ではいずれ返済していけなくなると思いますので、そうなった時にそれでも完済するには目標や目的がないと難しいと思っています。

その目標や目的の為なら、途中に債務整理することや自己破産だって有りというのが、最終的にに書きたいことでもあるのですけど、今は数十万円の負債を抱えて目的を再確認してます。

ですので誰でもそうだと思いますけど、借金の完済を通過点として目標にしてはいないのですけど、その先の目的が「お金を殖やす」ということだけではダメなんだろうなと思っています。

それが分かりつつあるだけに、尚さら後悔の1万円の餞別でした。

何のための返済・・・少なくとも借金をゼロにする為の返済じゃないはずだと思うのです。

大事なことを守るための返済だと思っています。

多重債務に陥って、毎月毎月お金を返しているのは借金を減らしたいということだと思うのですけど、それは「別に負債があっても構わないけど、将来の生活や子供にかかるお金に困るのは嫌」だから、借金を返済することで大事なことを壊されないように守っているという面があると思います。

今の私は家族(母や妹)という守る(義務ではない)存在よりも、お金を守っていると思いました。

いつの間にか、ただお金を守るための経済活動をしながらの返済意識になっていたなと。

恐らく一度借金を完済したにも関わらず、再度また負債を抱えているというのは、逆にいえば貯蓄が殖えなかったわけですので、そこにお金を守ろうとした意識が強く働いたのは事実あります。

キャッシングしたお金ではなくて、自分のお金を失いたくない気持ちが大きく働きました。

それまでの大きな金額での大胆なトレードが、急に慎重すぎたり(こじんまり)したり。

それが正常な金銭感覚なのかもしれないですけど。

また改て、目標と目的を大事なものとするように借金返済の意識を変えなくてはと思いました。


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