借金生活の借金苦を和らげる3つの身の丈


多重債務者の多くの方が借金に突っ走ってお金の苦しみを嫌というほど味わわされます。

そして借金苦に陥り後悔と反省をしながら、始めて人生で大事なことを知ったかのように自分に言い聞かせる言葉があります。

「身の丈に合った」という言葉です。

私自身も借金返済中に思い知らされました。

本当によくできている言葉だなと思います。

身の丈 国語辞書解説
引用:Goo国語辞書

【 身の丈 みのたけ 意味 】
無理をせず、力相応に対処すること。分相応とあります。

借金苦に陥った自分自身への反省するべき、ひとことならば「分相応ではなかった」に尽きると思います。

そんな分相応な身の丈というものを借金生活の中から3つ挙げたいと思います。

20代30代で身の丈に合った生活といわれても、それが何であってどの程度のものが「自分の丈」なのか分からないですし、逆に自分で身の丈ラインを作りますと人生の選択肢の幅を狭くしたり、夢や希望も諦めなくてはならなくなると思います。

40代50代と年齢を加えることで豊富な人生経験の中で「身の丈」が定まっていくものと思います。

借金をしていれば否応なく返済日がやって来るのと同じように、生きていくにはお金が必要ですので、夢や希望だけでは生きていけませんし、同列ではないですけど、愛だけでも生きていけませんけど愛がないと寂しい生活にもなると思います。

こういった夢や希望、愛ある生活の充実を手に入れようとして、それが身の丈を越えたものとなった時に「借金」してでも手に入れようとしてしまうのかなと自身の体験で思いました。

借金苦に陥って知ることになった「身の丈」

  • 官庁が発表した暮らしの中での悩みや不安でも第2位に借金。

悩みや不安 統計

1位の「生きがい、将来」に不安を抱えているからこそ、その解消のために年代に関係なく時としてお金に代えられない「生きがえ」のために借金をしてしまう事も、この夢や希望、愛を「お金という物質」より重要視するからだと思います。

元々お金のない人が借金苦に陥ることと、お金がある人が借金人生に転落したケースでは、その人の取り巻く生活環境やライフスタイルが違うと思いますので一概に言えないと思いますが、共通して言えることが、けして数値化できない身の丈という自分の丈の長さ、高さ、深さを知っておくことだと思っています。

身の丈に合った借金生活、その1(長さ)

  • 返済期間
多額の借金を抱えた借金苦の経験で私が体感したことは20万円のキャッシングを繰り返ししたら、簡単には戻れない、完済できないということです。

およそ借りた金額の分だけリボ払い(残高スライドリボルビング方式)のように月数がかかるように思っています。

20万円なら20ヶ月、50万円なら36ヶ月、100万円なら5年の期間がかかると思っています。

その返済期間中ずっと借金苦だとしますと大変な苦しみです。

その5年が長いか短いかはとにかく、借金苦な暮らしの5年間も人生の貴重な5年間。

返済が思い通りにいかなくて返済期間が伸びてしまって、人生の後半に借金苦が食い込んでこようとも、その人の人生の長さは変らないわけですので、同じ時間を過ごすなら「楽しみの多い」「借金でくすまない生活」をしたいと思いました。

私は借金することが悪いことではないと思っていますので、でもあまりにも長い返済期間、その間ずっと借金苦であれば、そういう人生はあまり好めない(好む人がいると思えない)です。

私は、人生それでいいんだと諦める前に、借金生活で借金苦に陥った時の身の丈として、自分の人生のにどれぐらい返済期間が重なるその長さも考えました。

それは今でもよく考えていまして、返済義務のある生活と思うだけで憂鬱な気持ちになります。

身の丈に合った借金生活

身の丈に合った借金生活、その2(高さ)

  • 借入残高

当然、借入には金利(利息)がかかりますから、100万円を年利18%で5年間で返済する場合は借入金額の2倍の200万円が総返済額になります。

そんな借入先が複数ありますと、もちろん2倍、5年が10年に更に総返済額が約1.8倍になってしまいます。

100万円を借入れして10年かけても完済できない方は収入が少ないからだと思います。

十分に利息(金利)だけで元本の100万円は返済しているのですけど、それが借金の怖いところです。

積みあがっていく利息(金利)

私の場合、最初に100万円の借金の返済に毎月2万円~2万5千円ずつ返している頃は、まだ手元でコントロールできる金額でした。

それがどんどん借金が増えていき、多重債務者として200万、300万円の借金を複数社から借りていた頃は、最初にコントロールできていた100万円の借金も既にそびえ立つ壁のような高さでした。

頂きを触ろうにも届かない、見上げようとしても見えない高さまでいき「借金が伸びきっていました」

何でもそうだと思いますが、特にお金の面は「自分の想像を超える」と慌ててしまいます。

その慌てた気持ちが借金苦な暮らしに悪い影響を及ぼすと思いますので、自分の目が届く高さぐらいで借金は留めておくべきと思います。

その目の届く範囲(高さ)が、自分の身の丈ということだと思いますので、多重債務での返済経験から人それぞれの胸の内にある「毎月の返済額の限界ライン」は超えないようにと、そのことも注意しています。

今の私が苦もなく返済できる金額は2万5千円です。

この金額が2万8千円ななりますと3千円増えただけでも重苦しい気持ちになります。

現在の毎月の返済額は3万8千円、まだ自分でコントロールできる借入高ですけど、これ以上高くならないよう借金生活で借金苦に陥った時の身の丈に注意してます。

身の丈に合った借金生活、その3(深さ)

  • 心構え

返済期間の長さが人生と重なり、借入額の高さの両面を考えた時に、先が思いやられる気持ちによくなりました。

閉塞感ばかりの生活で、そうやって借金苦に陥っていくのだと思いますので、その閉塞感を受け止める「気持ちの深さ」だと思っています。

ものすごい勢いの借金返済のプレッシャーに耐えれる精神力がありませんと、ただでさえ厳しい借金苦に拍車がかかります。

借金の返済は本当に大変です。

前述した通り、私は借金することを悪いことと思わないタイプですけど、この精神力という身の丈を考えて、自分であればどれぐらいの借金のプレッシャー、お金の圧力に耐えれるかということを(多重債務者になって返済しなければ分かりにくいことですけど)把握しておくことも、借金生活で借金苦に陥った時の身の丈だと思っています。

借金苦は形もなければ数値化もされないものです。

目にも見えないので恐ろしいものですが、確実に多重債務者を襲います。

そんな借金苦を物質のように長さ、高さ、深さという3つの形で、返済期間、借入高、心構えとしてみますと、借金苦を和らげる糸口が見つかるのではないかと思っています。

殊更に心構えは借金返済が長引いてしまった時は、借金苦を和らげるために毎日練磨すするようなもののような気がします。


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