2つの理由で自覚を遅らせたリボ地獄を抜け出した借金返済方法


私が借金を重ねて返済が困難になるまでどれくらいの時間を要したのか考えてみますと、それはあまりにも短い期間でした。

クレジットカードは常に後リボ払い、返済額が多い時には分割も可能。

カードでの買い物は便利ですし、キャッシングも自分のお金のようなキャッシュカードくらいの感覚だったのです。

銀行が発行してくれるカードローン同様、本当に短期間で、それこそ一瞬のうちにリボ払い地獄となりました。

短期間で陥ったクレジットカードのリボ払い地獄の一方で、これが借金だと自覚するまでに私はとても時間がかかりました。

そのために余計に傷口を広げてしまったと思います。

リボ払い地獄を脱出した借金返済方法。

返済のために借りては返して、返済してカードの利用枠が空けばまた使う。

返済してもただ、返済日に入金をする儀式を行っているだけで、そこには計画的に借金を返済していることにはならなくなっていました。

それでもこのリボ地獄に陥った借金返済を数年は続けていました。

借金返済に苦しむ人がすぐに債務整理すると思うかもしれませんが、人はそれが余計に深みにハマると分かっていても自転車操業をしてでも借金を返済することに躍起になるんです。

私がそうでした。

でもそんな借金の自転車操業は、いつまでもうまくは続きません。

やがて、借金の返済のための借金がしずらくなってきて、それでも自転車操業を繰り返していくうちに限界を迎えて、他の返済方法を考えるようになるのです。

リボ払いが借金をしているという自覚を遅らせた理由(1)

私の場合は、いつからか決められた返済日に返済できないことが当たり前になっていました。

最初は督促のハガキがきて、それから電話が来るようになりました。

返済日から1か月以内に支払いができればまだいい方で、ひどい時には返済をしないうちに次の返済日が来てしまうようになっていたのです。

こんなこと絶対に慣れてはいけない事だけど、最初は返済日に返済できないことが考えられなくて必死でした。

次第に返済日に返済できなくても、遅れて返済すればいいかと平然と遅延させていました。

そんなことを、いつの間にか当たり前のように思うようになり、借金の返済が遅れることに慣れてきてしまったのです。

返済ができないのでカード会社へ電話をすると、ごく当たり前のように返済日を待ってくれます。

もしかしたら私のように返済できない人が多いのかもしれません。

遅れていても電話をすれば待ってくれるし、返済しないと言っているわけじゃないんだから「これでも大丈夫なんじゃない」そう思うようになっていました。

返済日に返済ができない時点で延滞であり、それを繰り返すことでいわゆるブラックと言われる存在になっていくことが、その時の私は考えることもありませんでした。

リボ払いが借金をしているという自覚を遅らせた理由(2)

リボ払いが借金をしているという自覚を遅らせた理由

実はこの時、リボ払いの借金が増えても気にならない理由に友人の存在がありました。

彼女は家族構成も同じ、環境もほぼ同じで年齢も一緒、学生時代からのなんでも話せる友人、いや親友なのか悪友なのか家族と同じくらいの感覚の間柄でした。

お互いになぜか同時期に買い物にはまりカードでショッピングが当たり前となっていました。

一人なら借金返済が膨らむ途中どこかで留まることができたかもしれないですけど、2人一緒だと「まあいいか」と気持ちが大きくなってしまい、リボ払いの借金が増えていくことも私だけではなく、彼女も同じように借金が増えていたので危機感や自覚がなかったのです。

「お互いに今月いくらの支払いだよね、リボ払いにすれば大丈夫だよね、足りないなら少し貸そうか?」

こうやって2人で助け合って楽しく生活していました。

なので自分の借金返済生活が末期状態に気づくこともかなり遅くなってしまったのです。

最初に借金の返済にギブアップを感じたのは私の方でした。

借金返済が難しくなってリボ地獄に気づいても、最初の頃は途方に暮れるばかりでした。

借金が増えていくと返済をするための借り入れをします。

それも長くは続かないので借り入れも厳しくなり返済が遅れるようになります。

遅れるようになると、ついに返済ができなくなってしまいました。

そこで初めてこのリボ払いの借金をどうにかする方法は何かないのか・・・と思うようになったのです。

私は東京のある弁護士事務所へ電話をして予約を取り、借金の相談に向かいました。

きれいなビルの一角にある事務所でした。

そこで私が行きついた借金返済方法が「債務整理」でした。

でもこの時点での私は、債務整理につてあまり理解をしていませんでした。

まず1枚の用紙に債務先、利用残高、初回利用日から最終利用日、延滞の有無、延滞の日数、毎月の支払額などを記載しました。

弁護士事務所に来る前に、一通り自分の債務が分かるものなどを持参するように言われていたので難しく考えることなく私は書き始めました。

その記入した内容に沿って1対1で話を聞かれ一通りの借金の内容なども含めて話をしました。

ここで話すのは弁護士の先生ではなく事務員と言われる方でした。

でもだからと言って不満も不安もありませんでした。

かえって弁護士という肩書に圧倒されることなく話すことができたような気がします。

私が初めて知った事の一つにクレジットカードの利用の内容も債務整理に関係するということでした。

借金は何があっても借金に変わりないのに「そんなことも関係するの?」と思いました。

なのでカードの利用内容についても説明しました。

ようやく借金地獄に陥っている自覚が持てました。

私の場合は私自身の為の利用でもあると同時に生活の為に、クレジットカードを利用していたのも事実でした。

なので毎月の生活費が足りずに、生活に関わるものもカードを利用していたこと、生活費の補填のの為にキャッシングをしていたことなども全て話しました。

この時点で私は消費者金融がアコムとレイクの2社、クレジットカードは楽天カード、セディナカード、エポスカードの3社で計5件から借り入れをしていて、借金返済が合計400万円に膨らんでいました。

全部の話をした時点で最終的に受けたアドバイスは、「現時点の状態であれば債務整理することが最善の借金返済方法だと思います」とのことでした。

借金の全てを債務整理にすることもできますし、事情によっては債務整理に含めないこともできるという選択も自分ですることができるという任意整理という方法でした。

また、あくまで依頼するのは自分自身であって、任意整理する事を決めるのも自分であり、そのことを受け入れて借金の返済をしていくことも自分であるということでした。

弁護士事務所へ出向いたことで、私は初めて債務整理の流れ、債務整理の方法、一長一短などについて聞かされると同時に、ようやく私がリボ払いの借金地獄に陥っている自覚をハッキリと持ちました。

専門家から説明された任意整理の一長一短を聞いて。

借金を債務整理することで難点は、「クレジットカードは利用できなくなること」だと真っ先に説明を受けました。

カード利用ができなくなることに私は不便さはありませんでした。

私のクレジットカードは既に利用枠いっぱいだったり、返済が遅れていて利用停止になっているカードしかなかったので、すでに利用できないのと同じだったから債務整理をすることの障壁にはなりませんでした。

利用不可となっても、任意整理をすることで利息が発生しない残債を返済したほうが良いと思いました。

そして「この先数年はカードもローンも利用できない」と言われました。

これも一長一短というよりも、私には良いことだと思いました。

クレジットカードは便利だから使いたいし、最近ではカードがないと不便なことも多いですが、カード借金はもうコリゴリでした。

またカードを所持して利用できることが1つの社会的な信用度になっているので、私は世間の信用がない人間ということになるのでしょうけれど、カードが使えるようになったら、また借金をしてしまい、そしてまた簡単に短期間で便利なリボ払いの借金地獄に陥ると思います。

簡単に短期間で便利なリボ払いの借金地獄

だからもう、クレジットカードは使えなくていいのです。

一度ここまで借金をし、行きつくところまで行っても借金返済をくり返しは人は、たとえ5年の歳月を借金をしない生活をしていても、生涯2度と借金はしないとは必ずしも言えないと身をもって感じるからです。

私には、債務整理の難点のクレジットカードが使えなくなることや、ローンが組めなくなるという事は、2度とリボ地獄に陥らない為にかえって良い事なのです。

ただカード所持という世間一般の信用度がないので、何かをするときに制限がでてくることはあるので覚悟はしておかなければならないとは思いました。

任意整理は法律で認められている借金返済方法です。

そして任意整理することによる最大の恩恵は毎月の返済額が少なくなることでした。

私は何よりこの為に債務整理を依頼することを決めました。

この時点で私の毎月の返済額は15万円ほどだったものが任意整理をすると約7万円くらいになると言われて、私はもうそれを聞いて信じられない思いでした。

その上、法律で認められている借金返済方法ですから安心してくださいとも言われ、はじめて訪れた借金の相談でしたが、もう私にはこの返済方法しかないと思いました。

即答してもいいくらいに。

それから2年。

クレジットカードを使わない生活にも慣れ金銭感覚も正常だった頃に戻りました。

まだまだ恐ろしいカード借金のことを思えば油断は禁物ですが、任意整理で減額された月々の返済金も1度も遅れることなく弁護士事務所に一括して振り込んでいます。

借金をしているという自覚がないままに、アッという間にリボ払い地獄に陥ってしまい、気がつけば返済ができなくなり総負債額400万円にも膨らんでいました。

家計に余裕がある時には繰り上げ返済をしながら借金返済が終わるまで残り3年、任意整理という借金返済方法で確実にリボ地獄の終わりが見えてきています。


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